半泊付きのスノボツアーの活用

週末をうまく活用してスノボを楽しむためのツアーとして半泊付きのものが広まってきました。週休二日になってからというものの、土曜日は一日滑って、日曜日はゆっくり休み、月曜日からまた仕事に戻るというパターンに人気があります。そのために金曜日発の夜行バスで土曜日の朝から滑り、その夜に帰るという日帰りツアーが人気になりました。しかし、夜行バスに慣れていない人にとっては体力的な要求が大きく、満足にスノボができないまま土曜日を過ごしてしまって疲れだけが残る場合もあります。

その対策として人気が高まっているのが半泊付きのスノボツアーです。これは金曜日の夕方に出発して夜中にホテルに到着し、朝まで眠ってからゲレンデに出られるようになっています。そのため、普段よりは睡眠時間が短くなったとしてもゆっくりと眠る時間が確保できていて元気にスノボができるのです。通常は朝食と夕食がついていることが多いスキー場周辺の一泊に対して、夕食抜きで夜の到着時間も遅いことから半泊と呼ばれています。

このようなツアーを利用すれば夜行バスに乗る体力に自信がない人でも土曜日を目一杯使って楽しむことが可能です。また、さらに一泊追加して日曜日に帰るツアーを提供している業者もあります。しっかりと眠れるなら日曜日に休まなくても問題ないという人の場合には週末を二日間ともスノボに費やせるでしょう。半泊をうまく活用すると週末の楽しみを大きくできるのです。